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幼児期とは、生後1歳から6歳の小学校入学までの期間を言います。
乳児期に比べて、幼児期は体の成長がやや緩やかになりますが、成長が盛んな時期です。
活動量が増えるので、赤ちゃんのころより、脂肪が減り、ほっそりしてきますが、必要な栄養素は高いのが特徴です。
特に、記憶、知能の発達、自己形成などの成長が目覚ましい時期です。
健康維持や発育に、食事や睡眠は大切です。
食生活を規則正しくするよう心がけましょう。
食事は薄味を心がけ、体を作るたんぱく質が豊富な牛乳・肉・魚、卵など、エネルギーとなる炭水化物が豊富な米・芋類・砂糖・油など、体の健康を維持するビタミンが豊富な緑黄色野菜・果物などを栄養バランス良く献立に入れます。
幼児期は、間食で1日に必要な栄養素の10〜15%を補うようにします。
間食も幼児にとって大切な栄養補給となるので、おやつには、お菓子よりもお芋やバナナなど栄養価の
高いものが好ましいです。
また、幼児期は偏食が多くなりますが、食器の色や形、盛りつけ方や彩りで食欲に影響することがあるので、嫌いな食べ物を食べやすく工夫することもできます。
幼児期は発育が目覚ましいので、積極的に話しかけたり、話を聞いたりと会話すると、子供はどんどん会話ができるようになります。
また、絵本の読み聞かせなどをすることで、話の順序だてや想像力、表現力を養うことができるのでお勧めです。
また、幼児になると友達との喧嘩が増えて親が困ってしまうこともありますが、ケンカすることによって、社会のルールやコミュニケーションの大切さ、悔しさなどを学ぶことができます。
しかし、幼児がけんかして叩く場合など、自分の気持ちや意志を言葉で伝えることができないことが原因となっていることも多く見られます。
言葉を習得することで、子供同士のケンカや誤解、ストレスも減り、人間関係も良くなっていきます。
3歳前後から、ごっこ遊びや手先を使うおもちゃ遊びをし始めます。
3歳前後になると、親の言うことに反抗することも増えますが、反抗期は自立心の表れだと思いましょう。
また、自立性が目覚めてくるので、様々なことに興味を持ちます。
危険なことでない限り進んでやらせましょう。
失敗しても親が大きな心で受け止めることで、子供は安心して成長できます。
また、3歳前後までに、トイレでの排泄ができるようになるといいでしょう。
幼児虐待は年々増加傾向にあります。
しつけと虐待は同じではありません。
手を出したくなったら、子供を抱きしめましょう。
しっかり抱きしめた後、気持ちが落ち着いてから子供に
1 どうしてそのような行動をとったのか
2 子供がどのような気持ちなのか
3 本当はどうしたかったのか
を質問し、
「自分がどのような気持ちで、どうして欲しかったのか」
を責めたりののしったりせず、落ち着いて伝え、どうすれば上手くいくかを冷静に話し合うことで虐待を防止できます。
自閉症は、脳の情報処理の機能が混乱している病気で、幼児期の3歳頃までに、親が子供の異変に気がつくことが多いです。
言葉の発達が遅かったり、急に奇声を上げたり、落ち着きがない、視線を合わさない、言葉をオウム返しするなどの症状があります。
疑わしい場合は、早めに医師の診断を受けましょう。