管理栄養士の新しい試験科目

管理栄養士の国家試験と試験科目が平成18年度3月から新しくなりました。
栄養士法の改正によって、管理栄養士養成施設卒業者の試験科目一部免除もなくなります。

国家資格「管理栄養士」試験の新しい試験科目

社会・環境と健康

栄養士の仕事
人間や生活について理解を深めると共に、社会や環境が人間の健康をどう規定し左右するか、あるいは人間の健康を保持増進するためにの社会や環境はどうあるべきかなど社会や環境と健康の関わりについて理解する。

社会・環境と健康 詳細


人体の構造と機能及び疾病の成り立ち


健康
人体の構造や機能を系統的に理解する。
主要疾患の成因、病態、診断、治療などを理解する。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 詳細


食べ物と健康

加工食品
食品の各種成分を理解する。
また、食品の生育・生産から、加工・調理を経て、人に摂取されるまでの過程について学び人体に対しての栄養面や安全面などへの影響や評価を理解する。

食べ物と健康 詳細


基礎栄養学

カロリー
栄養とは何か、その意義について理解する。

健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解し、エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義を理解する。

応用栄養学

成長
身体状況や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する。
妊娠や発育、加齢など人体の構造や機能の変化に伴う栄養状態などの変化について十分に理解することにより、栄養状態の評価・判定(栄養アセスメント)の基本的考え方を修得する。

また、健康増進、疾病予防に寄与する栄養素の機能などを理解し、健康への影響に関するリスク管理の基本的考え方や方法について理解する。

栄養教育論

食べ物
健康・栄養状態、食行動、食環境などに関する情報の収集・分析、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。

また、対象に応じた栄養教育プログラムの作成・実施・評価を総合的にマネジメントできるよう健康や生活の質(QOL)の向上につながる主体的や実践力形成の支援に必要な健康・栄養教育の理論と方法を修得する。

特に行動科学やカウンセリングなどの理論と応用については演習・実習を活用して学ぶ。

さらに身体的、精神的、社会的状況などライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方、方法について修得する。


臨床栄養学

高齢者
傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいて、適切な栄養管理を行うために、栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマネジメントの考え方を理解し、具体的な栄養状態の評価、判定、栄養補給、栄養教育、食品と医薬品の相互作用について修得する。

特に各種計測による評価・判定方法やベッドサイドの栄養指導などについては実習を活用して学ぶ。
また医療・介護制度やチーム医療における役割について理解する。

さらにライフステージ別、各種疾患別に身体状況(口腔状態を含む)や栄養状態に応じた具体的な栄養管理方法について修得する。


公衆栄養学

家庭
地域や職域などの健康・栄養問題とそれを取り巻く自然、社会、経済、文化的要因に関する情報を収集・分析し、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。

また、保険・医療・福祉・介護システムの中で、栄養上のハイリスク集団の特定と共にあらゆる健康・栄養状態の者に対し適切な栄養関連サービスを提供するプログラムの作成・実施・評価の総合的なマネジメントに必要な理論と方法を修得する。

さらに、各種サービスやプログラムの調整、人的資源など社会的資源の活用、栄養情報の管理、コミュニケーションの管理などの仕組みについて理解する。


給食経営管理論

集団生活 給食運営や関連の資源(食品流通や食品開発の状況、給食に関わる組織や経費など)を総合的に判断し、栄養面、安全面、経済面全般のマネジメントを行う能力を養う。

マーケティングの原理や応用を理解するとともに、組織管理などのマネジメントの基本的な考え方や方法を修得する。






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